先週は怒濤の日々で、
8コマ授業(そのうち1コマは100分!!)の日もあったくらいハードでした。
でも、いい忙しさを体験できました。
(これで痩せれば完璧なんだけどなぁ。。。
たくさん授業した分、がっつり食べてしまいました。)
今週は少し落ち着いて過ごせそうなので、
日々の日本語授業をじっくり見直す時間にしたいと思います。
当たり前のことですが、
きちんと準備をすればするほど、その差は生徒の反応にはっきり表れます。
最近、日本語授業に関して準備不足だと感じることが多いので
この機会にもっとしっかり考えたいです。
さて、
わたしの担当する日本語授業は、週に1回のクラスと2回のクラスがあります。
どっちにしても、語学を習得する時間数としては少ないです。
しかも、日本で日本語を学習するわけではないので、
教室を一歩出たらもうポルトガル語の世界。
家で日本語を使うという生徒はいないので、定着させるのが難しいです。
日本語を勉強したところで将来使うか分からないし、
英語やスペイン語のように受験科目でもないけれど、
せっかく勉強するのだから何とか少しでも身に付けてほしい!!
という思いで、
毎回行うようにしているのが小テストです。
日本語授業は成績を出したり点数をつけたりしませんが、
この小テストは今のところよい動機づけになっていると感じます。
動画アップしました。お時間のある方はご覧ください。
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小テストは、小学生~高校生までのすべての授業で行い、
ひらがな、あいさつ、数字など、既習事項の復習をしています。
本当は、点数を記録していこうと思っていましたが、
やっぱりなかなか難しいようです。
それに、
テストや追試、家族旅行などの理由で授業を欠席する生徒が多く、
全員の進度をそろえることも厳しいので、
今のところは点数にあまりこだわらないようにしています。
本当に生徒たちが日本語に興味をもつようになれば、
教室の外でも学ぶようになります。
授業をとおして生徒の心に少しでも日本語の種をまくことができれば、
自然と小テストの点数も上がってくると思います。
小テストは、生徒の実力試しでもありますが、
同時にわたしがどれだけ種をまくことができているかを知る機会でもあります。
昨日まで定着していなかったことがひとつでもできるようになれば、
という思いで、じっくり地道に続けていきたいです。
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