ブラジレイラになる方法

ブラジルの街を歩いて思うこと。

それは、いろんな人がいて、それが全て認められているということ。

ブラジルに来たら雑誌やテレビで流行を探って、早くブラジレイラになりたい!!と思っていた私ですが、
実際のところは、自分の着たいものを着ることが、一番ブラジルらしいということに気づきました。

こっちの季節は冬で、朝晩はけっこう冷え込むけれど日中は25℃くらいになるし日差しも強いです。
来るまでは何を着るのか不安だったけれど、何のことはない!!
半袖やノースリーブの人がいるかと思えば、ダウンやセーターを着ている人もいます。
女の人の露出度はハンパないし。。。


日本だったら、どのブランドも流行のスタイルに沿った商品を出して、同じようなかっこうをした若者が街にあふれています。
今年ならロングワンピにカンカン帽かな。

でも、自由だからこそセンスやこだわりが問われるのかも…。と思いました。



昨日行ったショッピングモールでは、5000円くらいのスニーカーを12分割で売っている値札を見つけました。
お給料の額にも驚きましたが、そんなにまでしても履きたい靴があるんだなとも思いました。

なんでも薄利多売の中で、流行の物を安く手に入れて飽きたらすぐ次の物を買ったり捨ててしまったりしていた私ってどうなの!?
なんて考えさせられました。

でも、値段は安くても日本の物はやっぱり質がいいということも、こっちに来てつくづく思います。


外国に来ると、日本のことをいろいろ考えるきっかけにたくさん出会えるなあ。


とにかく、この２年間を「自由」なブラジルで過ごすことで、自分らしさを今まで以上に磨いていきたいなと思います!!