2010-08-26

がんばれ13歳!!

最近、日本でいう中高生くらいの授業に参加しています。
幼稚園や小学生との生活も楽しいけれど、
わたしはやっぱりこのくらいの年代との会話が好きです。

国は違うのに、日本の中学生と話しているみたい。
笑いのツボが分かるというか、思った通りに反応してくれる感じで、落ち着きます。



今日は、その中のある女の子について書きます。

ミシェリちゃん。13歳。
わたしは今日、彼女にすごく元気をもらいました。
普段は特定の生徒の記事はあまり書かないのですが、
どうしても書きたくて彼女に許可をもらいました。





始まりは、
「私のバレエの先生に会いにいかない?」
と彼女が誘ってくれたのがきっかけ。






彼女に会ったのは、その日が2回目。
そんな、ほとんど面識のない外国人を自分の生活圏内に招待するなんて、
日本の生徒だったら滅多にあることではないでしょう。


彼女の授業は午前中で終わりなので、午後から一緒に出かけることにしました。
お母さんが正門まで迎えに来てくれていて、車での移動です。
(ブラジルでは、学校の送り迎えを保護者が毎日することが多いです)
お母さんも気さくな方で、まるで長年の知り合いかのように話してくれます。


ミシェリちゃんは
午前中はわたしの勤務する学校に通い、
午後は別の学校に通い、
その後バレエのレッスンが毎日あり、
さらに英語の塾に週2回通っているのだそう。





午後の学校で勉強する姿。
午前中5時間みっちり勉強してきたのに、
頑張ります。





その後、再び車で移動してバレエのレッスンへ。





わたしもちょっとだけ
レッスンに参加させていただきました。


4歳からバレエを始めた彼女。
「将来の夢はバレリーナになること」
と自信をもって話してくれました。




2つの学校で勉強し、バレエのレッスンに毎日通い続ける彼女。


1日ずっと学校にいて授業後も学校で部活をする日本の中学生とは、
また違った13歳の姿を見ることができました。


うまく言葉にできませんが、
たくましさとエネルギーをもった彼女に触れ、
私にとってとても衝撃的・感動的な一日になりました。





日本の生徒と同様、
ブラジルの生徒の頑張りも
応援したいなあと思います。

1 件のコメント:

  1. どこの国に行っても子どもはすごいよね。エネルギーを使うけど、それ以上にもらってる気がするよ。だから、子どもに関わること続けているんだけどね(笑)

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