このブログで旅行のことに全く触れないまま2週間が過ぎてしまいました。
でも、わたしの中ではアマゾン旅行は終わっていません!!
記事を更新してなかった間も、
実は自宅でアマゾンライフを堪能しているのです。
というのも、
アマゾンへ行ったときに
今までの人生で経験したことのない「白い粉」と出会ってしまったからです。
その「白い粉」の正体は…

タピオカです。
タピオカは、マンジョカ(キャッサバ)の根から作られるデンプンで、
日本では小さくて丸い半透明な状態になったものを見かけることが多いです。
ココナッツミルクにタピオカが入ったデザートは大好物です。
そのタピオカの粉をフライパンで焼いて、バターを塗って食べるという
伝説に残るおいしさの食べ物をアマゾンで発見しました。
タピオカは火を通すともちっとした食感になり、
バターの香りと相俟って、それはそれは夢のような味なのです。
ジャングルツアーでは、
実際にマンジョカからタピオカを作る過程を見ることができました。

マンジョカの根を擦りおろして、
水と混ぜて、
沈殿したデンプンを取り出します。

水気を切ったデンプンの塊を、
女の子がていねいに
ザルを使ってふるいます。

こうしてできたタピオカ粉を
お母さんが
大きなフライパンで焼いてくれました。
数分で粉が手品みたいにくっついて、
クレープのようにひっくり返すことができるようになります。
仕上げにバターを塗って完成!!
マナウスの街では、タピオカのワゴンも出ていました。

ここで買ったのは、
ふわっとした食感でした。
ココナッツがたっぷりのってて
おいしかったです。

ワゴンのお兄さん。
そして、所変われば・・・

パリンチンスでは、
トゥクマというフルーツとチーズを挟んで
いただきました。
脂肪分が豊富なこのフルーツは、あまり甘くありません。
チーズとよく合って、惣菜パンみたいでした。
タピオカの守備範囲は広いです!!
マナウスやパリンチンスのフェイラ(市場)では、このタピオカ粉を買うことができます。
ぜひこの味を家に持ち帰りたくて、自分用のお土産に買いました。
残念ながら、賞味期限があまり長くないので大量買いはできませんでした。
とはいっても、わずかR$2(100円くらい)でスーパーの袋にずっしりです。。。

フライパンに
タピオカ粉を丸く広げて、

ひっくり返したら
バターを塗ります。
これだけでもいいけど、

チーズやハムをのせたのも
好きです。

やば。
超おいしい!!
あと、バターを多めに塗ってココナッツをのせたのが自分の中では一番です☆
としみんのオススメは、のりとチーズらしいです。おいしそう!!
あとは、カレー味にした野菜とか、チョコも合うと思います。
これ、
日本でお店を開いたら絶対成功するなぁなんて、勝手に妄想が膨らみます。
でも。。。
夢のアマゾンライフも長くは続かず。。。
あと1食分でなくなります。
「白い粉」が切れたら、わたしどうなるんだろう。。。
なんちゃって。
ブラジルは本当に大きい国。
タピオカのように、北の方にはサンパウロとは全然違う食べ物がたくさんあるそう。
ベレンのアサイーも、サンパウロとは違うと聞いているし、
未知のフルーツもいっぱいあります。
バイーア料理もいろいろ食べてみたいです。
次にいつ旅行できるかわかりませんが、新しい味との出会いが今から楽しみです。
昨日も食べたぜー。
返信削除禁断の白い粉。
簡単だし美味いよねえ。
売人やろっかな。
としみんはタピオカが毎日食べられていいなあ。
返信削除超うらやましい。。。
店出したら常連になります!!
こんにちは。またお邪魔してしまいました。
返信削除アマゾンは楽しかったようですね~(^^)素敵!
マンジョッカ芋の粉といえば
こちらのスーパーでよく見かける「Polvilho Doce」という粉も、マンジョッカのでんぷんでできていますが
この粉は細かすぎますかね?
以前、この粉で信玄餅風和菓子を作ったことがあるのですが
今度はこの焼き物にチャレンジしてみたくなりました。
おいしそうです!!
Piroさん、いつもコメントありがとうございます!!
返信削除Polvilho Doceは、
ブログに載せた「白い粉」より細かくて、
わたしは片栗粉の代用として料理に使っています。
和菓子もおいしそうですね。
今度やってみます☆