2011-04-01

初! 折り紙の授業

昨日、4年生の生徒を対象に折り紙(鶴)の授業を行いました。

地震についての授業で書いてもらった感想のうちいくつかを抜粋して紹介し、
前の授業内容を振り返ってからのスタートです。
鶴と千羽鶴の由来の紹介についても少ししました。
8歳の子どもたちが遠い遠い日本のことを思うのは難しいことですが、
少しでも意識して今回の授業に臨めるようにと思ったからです。





2クラス合同での授業だったので
広い美術室を使って行いました。

たくさんの生徒に
折り方を教えるのは初めて。
大きな色紙を用意したけど、
やっぱり伝えるのには
苦労しました。






折り紙を初めて折る生徒もいるので、
一つ一つの手順を丁寧に伝えていきます。
それでも分からなくて何度も質問に来る子がたくさんいました。
折り紙を教えるのは難しいです。



それでも、生徒たちは小さな手で一生懸命に折っていました。
  


だんだん難しくなるにつれ、
質問だけでなく、「できた!!」と見せに来る子も増えてきます。
ちなみに、この写真の子は前の写真と同じ生徒です。
一羽の鶴を折るまでにいったい何回の質問&「できた!!」に来たか…。
質問の中には、
説明を聞いてなかったために起こった失敗からくるものもたくさんありました。
そんなときにも笑顔&親指でOKサイン。
わたし、ブラジルに来てから沸点が上がったと思います!!








最後の方の細かい作業になってくると、
質問と「できた!!」の嵐です。


もちろんこの集団の後ろに
さっきの男の子も並んでいます。

みんな、本当に素直で自由!!
小学校勤務の経験がないので、
余計にそう感じるのだと思います。





だいぶ延長してしまったけれど、
何とか全員最後まで折ることができました。

 

来週は、
5年生、中高生と一緒に折ります。
中高生は希望制で有志を募って行います。
たくさんの生徒が集まってくれるといいなあ。
  


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