学校は、
自然に囲まれた
のどかな場所にありました。
でも、
ここ数年で開発が進んでいるようで、
高級住宅街や
大きなデパートが建てられ、
裕福層の人たちが多く住み始めて
いるみたいです。
ブラジルは、学校ごとの違いが日本に比べてとても大きく、
見学に行くたびに、違う発見があります。
今回の学校は、とても裕福な家庭の子どもたちが集まっているので、
設備にお金がかかっているなあという印象を受けました。
視聴覚室は、
音響や照明の機器がバッチリそろっていました。
高校生の教室は、
全クラスがプロジェクター完備でした。
図書室。
明るくてきれいな雰囲気です。
美術室。
公立校と私立校の大きな違いの一つに、
情操教育の位置づけがあると思います。
豊富な道具と専用教室は、
全ての学校にあるわけではありません。
そして、公立・私立による違い、家庭の社会的地位による違いだけでなく、
学校の規模によっても大きく差がでます。
わたしの配属先は、全校生徒が1300人を超えるし校舎も分かれているので
全校行事を行うことは難しいです。
今回訪れた学校は400人程度の規模。
小学生から高校生までが、
縦割りで4チームに分かれて
体育大会を行っていました。
教員チームvs実行委員チームの
サッカーの試合。
ボールさばきがみんな上手!!
小さいころからボールに慣れているんだなあ。
日本みたいな運動場はないので、
リレーは1チームずつ走って
タイムで競っていました。
小さい子たちは
障害物競争みたいな種目を
たくさん行っていました。
この体育大会的イベントは3日間連続で行われるそうです。
ブラジルに来てから、大規模な学校行事を経験してなかったので
見ていてすごく楽しかったです。
一生懸命な子どもの顏が、わたしはやっぱり好きです。
国は違っても、変わらないものはたくさんあるんだなあと思います。
自分の授業も一段落したので、
これからいろんな学校を見学しに行きたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿