日本語授業に参加している生徒が、夕食に誘ってくれました。
今の日本では、先生を夕飯に招待するなんて、滅多にあることではありません。
でもせっかくだし、行ってみることにしました。
誘ってくれたのは日系人の子で、彼女の家では日本食をたまに作るそうです。
手巻き寿司をするということだったので、
差し入れにツナマヨを作っていきました。
あと、ポテトサラダも。
ブラジルではツナマヨもポテサラも食べません。
食器も食材も、
和食に必要なものは一通りそろっています。
でも、四人姉妹のうち2人は魚が嫌い。
納豆や梅干しなども、
あまり好きではないみたいです。
日本で生まれ育ったから好きだけど、
ブラジルに生まれていたら、
お刺身も納豆も梅干しも、
こんなに好きになったかは謎だなぁ。
いつもは一人の晩ごはんなので、お皿の数も少なくなりがちです。
大人数での食事は、やっぱりいいものだと思いました。
記念撮影。
食事をしながら、
音楽番組を見てみんなで歌ったり、
学校のできごとを話して笑ったり。
すごく仲が良くて、
笑いの絶えない、すてきな家庭でした。
外国人のわたしを、
明るく迎え入れてくれるブラジルの人たちの心の大きさに触れ、
またこの国が好きになった気がします。


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