最近、日本で「生大根ダイエット」なるものが流行っているというウワサを聞きました。
雨期になり、ハイヒールでは外出しづらくなっているので
前に書いた「りんごダイエット」は完全に放棄しております。
ミーハーだなぁと思いつつ、
先日リベルダージに行ったついでに大根を買ってきました。
近所のスーパーには大根は置いてないのです。
さて、
このダイエットは、約6cm分(300g)の生の大根を毎日食べるだけという手軽なもので、
一日のうちいつでもいいし、何かと一緒に食べてもいいそう。
大根を生で食べる方法はいくらでもあるし、
これなら飽きずに続けられそうだわ~と思ったのですが…。
この「生」というところが落とし穴でした。
今は1月。
日本が冬ならブラジルは夏。
そう。大根がハンパなく辛いあの夏!!!
そんなことはこれっぽっちも考えないままに
ダイエット初日に選んだメニューは、禁断の大根おろし。
夏の大根おろしは子どもの頃から苦手でした。
激辛大根おろしを一口食べた瞬間、
「ああ。自分は今、日本の反対側にいるんだった」と気づきました。
何とか我慢して完食したものの、
大根おろしはもう作る気にならず、次の日はスティックサラダにしました。
ゴマ油とかで辛さを紛らわそうとしたけど、やっぱ辛い。
逆に別の辛みを加えたらいいんじゃないかという逆転の発想(?)により、
コチュジャンなど投入してみたものの、みごとに完敗でした。
その後も、
納豆と混ぜてみたり、酢が辛みを消すという情報を仕入れては試してみたりと、
夏大根を生で食べるためにあの手この手を使いました。
そして昨日。
「はちみつ大根」を作りました。
最近のサンパウロは夏と言えども雨続きでとても寒いので、
のどにいい「はちみつ大根」を作ろうと思ったのです。
一晩おいて出てきた大根エキスとはちみつ。舐めてみると甘くておいしい ^^
お湯で割って飲んで、身体も温まりました。
問題の大根も、甘くてカリカリした食感で、おいしい!!
。 。 。
と、喜んだのもつかの間。
ブラジルの夏大根の辛さを甘くみていました。
喉の奥の方がムカムカしてくる!!
食べたのはこの記事を書く前なのに、今まだ喉と胃の間くらいが変な感じです ><
帰国が迫っていることもあり、自分の中で日本モードが日増しに高まるこの頃。
今回の大根事件は、そんなわたしへの神様からのお告げかもしれないなぁ。
「自分のいる場所をちゃんと考えて、最後までしっかり頑張りなさいよ~」
「地に足の着いた生活をしないとダメだよ~」って(笑)
ふぅ。がんばろ。
それにしても、
残りの大根をどうやって食べようかしら…。
キムチ鍋に入れましょう!!!
返信削除Marikoさん
返信削除久しぶり!!
キムチ鍋、いいねぇ。
けど大根は生で食べなきゃいけないんだよ(/_;)
そしてキムチは高い!! 撃沈。。。