2010-09-18

舞台裏、見ちゃいました

ブラジルでは、音楽が鳴ると
子どもだっておばあちゃんだって、自然にステップを踏み始めます。
24時間踊るのが大好き!!

やっぱり、3×8=24だからかなあ。

うわー、くだらない。。。



ということで、今回はサンバの話題です。

今日、生徒の一人が「Escola de Samba(サンバの学校)」に連れていってくれました。
地下鉄Barrafunda駅近くの、Mancha Verdeというサンバチームで、
もともとは、この駅付近を本拠地とするサッカーチーム、Palmeirasの応援団体なのだそう。
だから、今日の服装は「黒は着てきたらだめだよ。敵(コリンチャンス)の色だからね。」
と念押しされました。





会場は
工場のような大きな建物です。




                                                                     



隣の工場(?)では、
カーニバル用の準備が進められていました。

巨大なキャラクター!!
このチームのシンボルだそうです。






こちらはフロートの骨組み。
完成までにはまだ遠いですが、
その大きさから
かなり大規模なものができると予想されます。


                                                                                




この針金は、衣装の芯。

服や帽子など、
いろいろなものがありました。







布がストックされている部屋に入ると、
膨大な種類の布と
それぞれのパートごとのデッサンや
試作品らしきものがありました。


                                                                 




布やビーズや羽根などで飾られた衣装は
どれもすてきです。
                                                                             
                                                              





建物の外では、
バテリア(打楽器)が
パート練習をしていました。




                                  



こちらは鈴みたいな楽器で
女性が担当するパートのようです。



                                                                            





大きなバテリアの練習は、
とても迫力がありました。




                                          

時間になると、それぞれのパートが集まってきて、合わせ練習の始まりです。
今日はまだギターや歌が入っていない状態でしたが、それだけで十分楽しかったです。
                                                             
ブラジルに来たからには、やっぱりカーニバルは見ておきたいという思いがあったので、
舞台裏を見ることができて貴重な体験になりました。
カーニバルは2月。
これが完成形になったところを、絶対見たいです!!





そして、今日はもう一つ、うれしいことがありました。
サンバに参加している男の子のお父さん、Miyaさんと知り合えたことです。
Miyaさんは日本人で、わたしとおなじ29歳のときにブラジルに来られたそうです。
日本語を話す人が周りにいない生活では、
疑問に思うことがあっても、うまく説明できなかったり説明をうまく聞き取れなかったりで
すっきりしないことが多いです。なかなか聞けない質問もあるし。
今日は、Miyaさんにいろいろ質問したり教わったりできて、とても実りのある一日でした。






Miyaさんとわたし
サンバのバテリア隊をバックに。                                          

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