三角の屋根や窓辺の花が、まるでピノキオの世界にいる気分にさせてくれます。
ここは、サンパウロ市からバスで3時間ほどのところにある、
カンポス・ド・ジョルダンという「ブラジルのスイス」とも呼ばれている街です。
スイスだけでなく、ドイツやイタリアの香りも漂うヨーロッパ風の街並み。
『地球の歩き方』には載っていないのですが、ブラジルでは避暑地として有名だそうです。
ブラジルには、いろいろな国にルーツをもつ人々が住んでいます。
だから、こうして様々な国の文化が見られる街がたくさんあるのです。
7月の記事に載せた、東洋人街として知られるリベルダージも、その一つです。
本当に同じ国なのかと
疑ってしまうくらい、
わたしの住むSP市内とは
雰囲気が違います。
とてものどかな風景で、
車に混ざって
馬も走っていました。
馬車も見ましたよ。
SP市内のあちこちにある
ブラジルの老舗チョコレートブランドの
カカオ・ショー。
この町では外観が
ヨーロッパ風になっていて
かわいかったです。
すてきな建物の周りには、色とりどりの花が咲いています。
市内では、花の美しさに目を留めることがあまりないので、
この街に来てみて、「ああ、春が始まったんだった!!」と実感できました。
そして、このドイツ風の建物を見てください!!
ドイツと言えば…
やっぱりビールです!!
ここは、BADEN BADENというビールの専門店で、この街の観光要所らしいです。
このお店では、
色も味も全く違う
個性的なビールを楽しめます。
わたしは黒ビールが好きなので
STOUTをチョイス☆
日本で飲んだのより
もっと濃くてどっしりした味でした。
泡のアリ・ナシの好みを伝えると、
店員さんがグラスに注いでくれます。
この店員さんの技術がすごくて、
見事に泡のないビールが完成しました。
泡、あまり好きではないのです。
それから
ソーセージもおいしかったです。
中にチーズが入っているのです!!
ドイツは行ったことがないので、
このお店に来てみて、
本場に行ってみたくなりました。
黒ビールは、
りんごのケーキにもよく合いました。
これが超おいしい♪♪♪
このお店は絶対にまた来たいです。
そのためにも、
がんばって働かなくては…!!
ランチの後は、Morro do erefante(モッホドエレファンテ=象の丘)に登りました。
名前のとおり、斜面が象の鼻のようになっていて
頂上には象のハリボテ(?)がありました。
写真を撮り忘れたのですが、この象はすごく切ない感じでした。
頂上へは、
スキーのリフトみたいな
乗り物に乗って行きます。
途中でカメラマンが待ち構えていて、「笑って」といいながら写真を撮ってくれました。
この写真はキーホルダーに加工されて頂上の売店で売られていました。
が、自分の足の太さが気に入らず、買いませんでした(買えませんでした…)
今度は絶対泊りで行きたい、おぅ!
返信削除同感。
返信削除かわいいお店たくさんあったし。
また行くぞ、おぅ!