2010-10-28

Festa de Halloween

今日は授業で「ハロウィンまつり」を行いました。
日本でも年々ポピュラーになってきていますが、
まだクリスマスのように定番化はしていないハロウィン。
授業で扱うか悩みましたが、日本のお化けを取り入れた活動をやってみることにしました。


わたしは、何かイベントがあるときに
生徒が来る前に教室の黒板いっぱいに絵や字を書くのが好きです。
今日はコレ!!




『怪物くん』か『悪魔くん』か『ゲゲゲの鬼太郎』かで迷ったけど、
伝統的な日本のお化けがたくさん出てくる鬼太郎に決めました


子どもたちは、「ちょうちんおばけ」や「ろくろ首」に興味深々で質問の嵐でした。

でも、一番人気はやっぱり目玉オヤジです。

鬼太郎だけだと日本のお化けの怖さがあまり伝わらないなと思ったので、
口裂け女や昔の幽霊などの絵も見せました。
子どもの叫び声が廊下にまで響きわたり、
日本のお化けは怖いし種類もたくさんということがちょっとは伝わったようです。



さて、今回の授業では
ピーナッツを箸でつかんで移動させるという、よくあるゲームをやりました。
日本語の数字を使って数え、鬼太郎のお面をバトンにして行います。
数字は今日の学習項目です。






これがバトン。

生徒がこれを頭につけた姿は
とてもかわいかったです。













お面は厚紙と輪ゴムで作りました。

側面にはキャラクターの名前を
日本語とポルトガル語で書きました。








活動の様子の動画をアップしました。
生徒の顔が映らないように画質を落としてあるので、少し見にくいです。
  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓





習ったばかりの数字と、
使い慣れていない箸を同時に使ってゲームをするという
ちょっとハードな試みでしたが、
生徒たちは頑張って取り組んでいました。




そして、今回の授業でのわたしの目標は、
生徒が楽しめて、かつヤル気が出る活動を、なるべくお金をかけずに作ることでした。

1位になったチームの生徒には、ほんのささやかな景品を用意しました。
ラムネ2つと鬼太郎のイラストをプリントアウトしたものを色紙で包んだものです。







シンプルですが、
子どもたちは喜んでくれたようで
よかったです。










たまにはこういう活動を取り入れて息抜きしながら、

生徒が楽しく長く勉強を続けていけたらいいなと思います。

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