2010-12-15

14歳の先生

ポルトガル語を何とかしたいと思いつつ、
家だとなかなか勉強に集中できないわたし。
カフェで勉強しようと思って、今日は最寄りのショッピングセンターに行ってきました。

コーヒーを傍らに参考書を読みふけっていると・・・
何やら視線を感じます。

ふと顔を上げると、男の子が微笑んでいました。
ブラジルの人って目が合うと笑顔で返してくれる人がとっても多いです。

わたしが、なぜポル語を勉強しているのかとか、ブラジルに来た理由などを話すと、
彼は、ブラジルの文化や習慣の話をいろいろしてくれました。
環境問題のこと、貧富の差のこと、車の免許のこと。。。
難しい単語の発音練習にも付き合ってくれて、
地下鉄の駅の名前の由来とか若者言葉についても、たくさん教えてくれました。

彼は、
日本は、技術分野でも治安面でも秀でていてすばらしい国だ!!とほめてくれ、
またその一方で、なぜ日本は自殺者が多いのかということを心配していました。
「外国の人たちから見た日本」という視点で考えることって大事だなと思いました。
ポル語の面でもブラジル文化の面でも、現地の人は誰でもわたしにとって先生です。


英語も堪能で、好奇心旺盛な彼ですが、年齢を聞いてびっくり!!
なんと14歳でした!!!
ちなみに、わたしのことを20歳だと思ったと言ってくれました。







彼は、いろんな国の人の
英語の発音の癖を真似する
モノマネも上手で、
すごく楽しかったです。

気づいたら
2時間以上経っていました。






やっぱり、言葉は使わないと意味がないし上達もしません。
多くのブラジル人は、わたしが間違ってもゆっくりでも、じっくり聞いてくれます。
とってもありがたいです。



最近、男子と話すことが多いですが、
年明けには女の子とお買いものに行く予定もあります。
いろんな人とたくさん話して、ポルトガル語のレベルアップに努めたいです!!!

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