今、日本の季節は冬ですが、こっちは夏。
7月に真冬のブラジルに来たわたしにとっては、
去年の夏以来ずーっと秋・冬・春・冬・春と繰り返し、やっと夏が来たという感じです!!!
そして派遣先の学校は、幼稚園以外は夏休みに突入。
日本語の授業もないので、わたしは時間がとってもたくさんあります。
ブラジルでは、夏休みに部活漬けなんてことはありえません。
みんな、家族と過ごしたり、自分のやりたいことをやったりします。
わたしは、日本では土日も仕事に行くことが多かったので、
たまに休日があると、つい家でだらだらと過ごしてしまっていました。
もったいないですね…。
生徒には「時間を大切に」なんて言っておきながら、
実際に自分では実践できていなかった気がします。
もちろんのんびり過ごすことも大事だけど、
日本人は「自分で時間の使い方を考えて生活する」ということが苦手なのかなと思います。
さてさて、
せっかく時間があるのだから、普段なかなかできないことをやりたいものです。
市内にある有名な場所を訪れたり、
ブラジルのいろんな人たちと積極的にかかわったり、
ちょっと足をのばして遠くまで旅行に出かけたり。
そこで昨日は、近所にあるのに今まで行ってなかった「移民博物館」に行きました。
地下鉄でたった2駅のBresser mooca駅にあるのです。
「地球の歩き方」にも載っている有名な博物館です。
…ところが!!!
なんと1年間のリフォーム中で、次に開くのは来年8月だそう。
入り口まで行って、入ろうとしたら門番の方に止められました。。。トホホ。。。
写真や説明文の書かれた壁が
博物館全体を囲んでいました。
壁だけじっくり見て、
中は来年(ブラジルなので8月に開かない可能性大)の
お楽しみということで…。
仕方ないので、かわりにLuz駅にあるピナコテッカに行ってきました。
ここもまだ行ったことがなかったのです。
ここは約4000点もの美術作品が
収められている有名美術館。
大学生団体の見学も
何グループか訪れていました。
個人的には、特別展示されていた
写真展が気に入りました。
過去にはロダンなど有名画家の
特別展も行われていたそうです。
ちょくちょくのぞいてみる価値アリ!!
これから夏休みは1か月くらい続きます。
時間を無駄にしないように、いろんなことを体験したいです。
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