2011-03-05

ブラジルに「すき家」があるんです

サンパウロは日系人がとても多い都市です。
日系企業もたくさんあるので、駐在員や、出張に来る日本人もたくさんいます。
だから、日本食のレストランがあちこちにあります。
大型ショッピングセンターの中には必ずと言っていいほど、お寿司屋さんが入っているし。

そして、
東洋人街として知られるリベルダージをはじめ、
サンパウロには現在2店舗の「すき家」があります。
もうすぐ3軒目ができるそうです。

「すき家」がブラジルにできたばかりのころ、
日本の牛丼がブラジル人にも受け入れられるようにと、
馴染みのない丼でなく平たいお皿に盛りつけたり、
ブラジル独自のメニュー「フェイジョン(豆)入りカレー」を開発したりと、
いろいろ工夫をしたらしいです。
でも、日本の牛丼より高いしおいしくないなど、ウケがあまりよくなかったらしく、
悪い評判しか聞きませんでした。

ですが、最近サービス内容が大きく変わったということで、
今日ちょっと行ってみることにしました。







おなじみの看板。









店内はこんな感じ。
カウンター席の他に
テーブル席やソファ席などがあって、
広くてきれいでした。




                                                             
気になるメニューは…。
牛丼だけでも
普通の牛丼、キムチ牛丼、チーズ牛丼、トマトソース牛丼、
ヴィナグレッチソース牛丼、チーズコーンクリーム牛丼…
と意外な組み合わせのメニューが並び、
他にはジンギスカン丼、照り焼き丼、から揚げ丼、生姜焼き丼などがあります。
サイズは小・中・大・特大がありますが、ブラジルの「小」が日本の「並」です。。。







カレーや定食、サイドメニューも
いろいろあって、
値段は少し高めですが
どれにしようか決められないくらい
全部おいしそうでした。






すごーく迷った結果、普通味の牛丼(小)にしました。
どうしても食べたかったので、から揚げも。肉食です。




注文してからあまり待つことはなく、
けっこう早く運ばれてきました。
やはりそういう部分にも
こだわっているのでしょうか。




以前の平たいお皿の牛丼を食べたことのある人は、
やっぱり丼に入っていた方がおいしく感じると言っていました。
久しぶりに、薄切りの牛肉と、日本のと同じ味のから揚げを食べ、
とっても幸せな時間を過ごしました。

                                                             

でも、隣に座っていたブラジル人のお客さんたちは、
丼の中の牛丼を、フォークとナイフで食べていました!!
日本食がいくら普及しているとは言っても
つゆでバラバラになったご飯を器用に箸でつかむのは、
ブラジルの人たちにとって難しいようです。
                                                             
スパゲティを箸で食べていた父を思い出します…。



                                                             
割引券をもらったので、また来たいと思います。
今度は話題のフェイジョン入りカレーに挑戦してみようかな。                                      
                                                                 

2 件のコメント:

  1. すき家あるんだね~~
    私、夜帰りが遅いときは、すき家でテイクアウトだよ笑
    ちなみに、チーズ牛丼は日本にもあるよ~~
    しかし、どんぶりをナイフとフォークってすごいね!!
    逆に難しそうなんだけど、たしかにパスタを箸で食べるのと一緒だよね。
    牛丼食べたくなってきた~o(>_<)o

    返信削除
  2. テイクアウト、こっちにもあるのかなぁ。
    安いし早いしおいしいし、
    疲れたとき牛丼って便利だよねー。

    そうそう、
    こっちのすき家には外で飲める席もあるよ!!
    ビールと牛丼(具だけ)とかいいよねぇ♪

    返信削除