日本では、秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」など
いろいろな秋の楽しみ方がありますが、
ここブラジルにも「文化芸術の秋」という感覚はあるようです。
この土日、Virada Culturalという文化のお祭りがサンパウロ市中心部で行われました。
音楽、演劇、映画、手品など、いろいろな分野のショーが、サンパウロ市内の各所で2日間連続夜通し(!!)で催されました。
すごい数の人が
いろいろな文化を夜通し楽しみます。
道端の小さなステージ、
公園の特設会場など、
街中が舞台です。
鑑賞は無料。
パンフレットを頼りに、目当てのイベント会場へ行ったり、
散歩がてら自分の気になったところでふと足をとめてみたり、
それぞれの楽しみ方で時間を過ごすことができるすてきなイベントです。
ビルに映画が映し出される場所もありました。
素人っぽい人たちからプロまで、
出演者もいろいろです。
中には
500人のバテリア(打楽器)奏者が
一堂に会すというものも
あったみたいですが、
あいにく見るこができませんでした。
残念…。
わたしの故郷、岡崎でも
二日間に渡ってJAZZが街中で演奏されるイベントが秋にあります(岡崎はJAZZの街です)。
夜通しではないですが、
いろいろなバンドの演奏が聴けて、とても楽しいです。
国は違っても、
文化芸術を楽しみながら秋を味わうという心は同じなのかなと思いました。
いやあ、それにしても
ブラジル人は元気です!!
大人も子どもも、夜中まで動きまわって騒ぎます。
わたしが帰る頃、
地下鉄の駅は今から出かける人で大混雑でした。
何でも明るく楽しんでしまう彼らのパワーには、いつも本当に驚かされます。
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