実りの季節です。
広い国土と豊かな自然のおかげで、
ブラジルではいろいろな果物を一年中食べることができます。
ですが、やはりそれなりに旬もあるようで、
旬のフルーツは値段が安くなったり色も普段よりおいしそうになったりします。
で、少し前からスーパーで見かけることが多くなったのが柿です。
その昔、日系人が持ち込んで栽培を始めたという柿は、
こちらでもそのまま「カキ」といいます。
KAQUIとかCAQUIとか表示されています。
近所のスーパーでは、
小さくてすごく熟れたものと、
大きくてかためのものの二種類を
いつも売っています。
この写真は大きい方の柿。
おいしそうでしょ?
熟れたのも嫌いではありませんが、
ベストなのは熟しすぎずかたすぎずの微妙なライン。
包丁で切った時に角が崩れずきれいに形が出るけど、食べたときに音がしない感じ。
そして種のまわりがちょっとゼリーみたいになってると言うことなしです。
そんなことを考えながら、買ってきた柿をさっそく切ってみると…!!
完璧です。
しかも種がない!!
それでいて
種の部分はちゃんと
ゼリー状になっている!!
ブラジルの柿、すごいです。
もちろん、味も最高でした。
ブラジルにいると、食べ物で季節を感じることが日本ほどありません。
でも、柿を食べるとやっぱり「秋なんだなあ」という思いに浸ることができます。
季節を感じられて、おいしくて、その上ビタミン豊富な柿。
秋の間にたくさん味わいたいと思います。
渋柿をピンガで渋抜きした柿もかなりおいしいよ!
返信削除やわらかいけど・・・
近所のスーパーには売ってないなぁ。。。
返信削除今度、コチアに遊びに行ったときに
ぜひ試してみます☆