生 徒「えんぴつ!!」
わたし「けしごむ」
生 徒「けしごむ!!」
生徒たちはリピート練習が大好きです。
特に、
絵カードやフラッシュカードを使っての発音練習には、とても意欲的に取り組みます。
単語を速く効率よく覚えるのにうってつけの日本でおなじみのこの練習方法も、
こちらの学校ではあまり見かけません。
でも、いくら人気があるとはいえ、あまりカードばかり作っても意味がありません。
一度にいくつかの単語を導入したいときに限定して
自作のフラッシュ絵カードを作るようにしています。
フラッシュカードの作り方は、TOSSの関連サイトに出ていた案を参考にしました。
(普段あまりTOSSは使わないのですが、
たまにのぞくと「これは使える!」という発見があったりします)
画用紙を4つに切って、
それを半分に折ります。
上に単語を書き、
下にはその絵を描きます。
黒板に貼るときに
絵だけ、字だけ、両方ともと、いろいろなパターンで使えます。
重ねて持つとこうなります。
折り曲げた部分が厚いので
めくりやすいです。
今回のテーマは文房具。
えんぴつやけしごむ、はさみ、のりなど、
生徒のペンケースに入っているものを
中心に選びました。
生徒たちは、絵カードに対する反応がとてもいいです。
絵を見るだけで「lápis(えんぴつ)!!」とか「borracha(けしごむ)!!」とか大声で叫びます。
でも、
「なんで日本の消しゴムにはいつも『MONO』って書いてあるの。」とか
「ブラジルの消しゴムは全然消えないんだよ。ほら見てて。」とか
どんどん脱線するので、軌道修正が大変です(笑)
下に
フラッシュ絵カードを使った単語導入を含めた今日の授業の様子をアップしました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
日本語の授業は難しいですが、とてもやりがいがあって楽しいです。
授業をするたびに勉強不足を感じるので、
楽しくかつ効果的な教材をもっともっと研究していこうと思います。
浅岡先生の授業は楽しそうですね~♪
返信削除わたしもまた先生の授業受けたかった
です~(^o^)/泣
わたし達の英語の授業を
見ているみたいでなんか新鮮です☆笑
旧1年1組の国語の授業、懐かしいなあ。
返信削除ブラジルの子どもたちも、
旧1―1に負けないくらいテンションが高いですよ。
最近はもう涼しいのに、
授業が終わった後はすごい汗かいてます。
おおお!みっちー、やってますねー!!
返信削除すごいすごい!
ふつーに日本語教育してるじゃないですか!
テンション高いとやりやすいよね~。
でも、その空気を作るのは教師だもんね。
俺ビデオ、液晶割れて使い物にならず・・・。
ビデオいいな~。
ってか、編集が相変わらず、マメだね!さすが!笑
今度国語教育について教えてね~☆
Antonioさん!!
返信削除日本語教育、
まだまだ分からないことだらけの中で進んでるけど、
子どもたちのノリのよさに随分助けられてるよ。
国語もおもしろいけど日本語もいいね。
こちらこそ、
日本語教育についてまた教えてください!!