ということで、
野菜の単語をいくつか導入した後で、
箱の中に何が入っているか当てるゲームをしました。
にんじん、きゅうり、トマト、
じゃがいも、たまねぎ、
りんご、レモン、バナナ。
生徒に見えないように
これを一つずつ箱に入れて、
手の感触で何か当てる
ようにします。
箱に手を入れていいのは10秒。
見ている生徒は
カウントダウンをします。
10秒経ったら
「箱の中に〇〇があります。」
と答えるのですが、
なかなか難しかったみたい。
何が入っているか分からなかったり、
分かっても日本語を忘れてしまったり。
もう少し単語を練習してからの方がよかったかなぁ。。。
果物はけっこう前に導入したので、
「りんご」を忘れている子が多かったです。
たくさん反省の残る活動でした。
さて、
今回わたしが用意したのは
この「何かなBOX」以外にもう一つあります。
授業終了まぎわ、
「ゲームをしたらなんか暑くなったなぁ」と言いながら上着を脱ぐと…
じゃーん!!
「Michiko!! Barata!! Barata!!」
生徒は大騒ぎです。
あ、Barataはゴキブリのことです。
「え、どこ!?」とわざとらしく探すわたし。
「~が好きです/嫌いです」のときに、
「わたしはゴキブリが大嫌いです」とさんざん宣伝しておいたのですが、
そんな単語、忘れちゃうよね…。
本当は、「背中にゴキブリがあります。」と言わせて、
生き物は「~がいます」なんだよというところにつなげたかったのです。
ちょっと無理があったかな(笑)
わたしは滅多に嫌いなものがありませんが、
本当にゴキブリは大の苦手です。
カエルもミミズもヘビも大丈夫だけど、
ゴキブリだけはダメです。
その単語を口から発するのも嫌なので、日本では「GB」と呼んでいました。
でも、この巨大ゴキブリはけっこう気に入っています。
50分間背中に仕込んだままでも大丈夫でした(*^^)v
この画像をパソコンで探してる間は
超気持ち悪かったし、
これがプリンターから
ちょっとずつ出てくるときは
泣きそうでした。
でも、
切り取ってみると意外に大丈夫。
手の上に載せても平気です。
うわ~ リアル~。。。
ノートやプリント類だけでなく、
今回使ったような物も、効果的に使えば立派な教材になり得ます。
用意するのは大変だし、
今回の失敗のように生徒の学習状況をしっかり把握していないと
効果はないので提示するタイミングが難しいと思いますが、
できるだけ積極的に取り入れて、
めりはりのある授業を心がけていきたいです。
あ、でも
本物のGBが背中にいたら、失神すると思います。。。
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