2011-08-24

ホンモノの良さ

ブラジルは野菜や果物が安い!!

ということで、
野菜の単語をいくつか導入した後で、
箱の中に何が入っているか当てるゲームをしました。





にんじん、きゅうり、トマト、
じゃがいも、たまねぎ、
りんご、レモン、バナナ。

生徒に見えないように
これを一つずつ箱に入れて、
手の感触で何か当てる
ようにします。








箱に手を入れていいのは10秒。
見ている生徒は
カウントダウンをします。

10秒経ったら
「箱の中に〇〇があります。」
と答えるのですが、
なかなか難しかったみたい。





何が入っているか分からなかったり、
分かっても日本語を忘れてしまったり。

もう少し単語を練習してからの方がよかったかなぁ。。。
果物はけっこう前に導入したので、
「りんご」を忘れている子が多かったです。
たくさん反省の残る活動でした。





さて、
今回わたしが用意したのは
この「何かなBOX」以外にもう一つあります。

授業終了まぎわ、
「ゲームをしたらなんか暑くなったなぁ」と言いながら上着を脱ぐと…








じゃーん!!

 「Michiko!! Barata!! Barata!!」
生徒は大騒ぎです。

あ、Barataはゴキブリのことです。







「え、どこ!?」とわざとらしく探すわたし。

「~が好きです/嫌いです」のときに、
「わたしはゴキブリが大嫌いです」とさんざん宣伝しておいたのですが、
そんな単語、忘れちゃうよね…。

本当は、「背中にゴキブリがあります。」と言わせて、
生き物は「~がいます」なんだよというところにつなげたかったのです。
ちょっと無理があったかな(笑)




わたしは滅多に嫌いなものがありませんが、
本当にゴキブリは大の苦手です。
カエルもミミズもヘビも大丈夫だけど、
ゴキブリだけはダメです。
その単語を口から発するのも嫌なので、日本では「GB」と呼んでいました。
でも、この巨大ゴキブリはけっこう気に入っています。
50分間背中に仕込んだままでも大丈夫でした(*^^)v




この画像をパソコンで探してる間は
超気持ち悪かったし、
これがプリンターから
ちょっとずつ出てくるときは
泣きそうでした。

でも、
切り取ってみると意外に大丈夫。
手の上に載せても平気です。





 


うわ~ リアル~。。。









ノートやプリント類だけでなく、
今回使ったような物も、効果的に使えば立派な教材になり得ます。
用意するのは大変だし、
今回の失敗のように生徒の学習状況をしっかり把握していないと
効果はないので提示するタイミングが難しいと思いますが、
できるだけ積極的に取り入れて、
めりはりのある授業を心がけていきたいです。


あ、でも
本物のGBが背中にいたら、失神すると思います。。。

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