2011-10-20

なんでもバスケットで異文化発見

小学生と幼稚園児を対象にした日本文化の授業を始めてから、約2か月が経ちました。
今のところ、まだネタ切れせずに何とかやってます。


いつもは伝統的な日本文化について扱うことが多いのですが、
今回は、日本の子どもたちが好きなレクをいくつかを紹介することにしました。
(果たして「日本文化」と呼べるかどうかは微妙なところですが…)






「イスとりゲーム」は
ブラジルにもありますが、
ルールが少し違うみたいです。

同じような遊びでも、
国によってちょっとずつ
違いがあるのは
とてもおもしろいと思います。






「フルーツバスケット」は
ルールを説明するのが大変で、なかなか理解してもらうまでに時間がかかりました。
でも、慣れてくるとすごく盛り上がりました。

しばらくフルーツバスケットで遊んだ後、
「なんでもバスケット」を紹介しました。
このゲームは、周りの友だちをよく見てお題を考えないといけないので
難しいかなとちょっと心配していましたが、
「白いスニーカーの人!!」、「金髪の人!!」、「ピアスをしてる人!!」、
「上着を着ている人!!」、「7歳の人!!」、「歯が抜けてる人!!」と、
テンポよく進めることができました。


「金髪」や「ピアス」といった単語は、日本の感覚からすると
学校でやる何でもバスケットのお題で出てくるような単語じゃないと思いますが、
ここではいたって普通のこと。

ブラジルでは、女の子は赤ちゃんのときにピアスホールをほとんどみんな開けるし
生まれながらの金髪の子もいっぱいいます。

子どもたちの口から次々に出るお題ひとつとっても、
日本との違いがたくさんあって、興味深いなと思いました。

中でも、「コリンチャンス(サッカーチーム)のファンの人!!」というお題を聞いて
勢いよく立って走り回る子どもたちには圧倒されました ^^;
やっぱりブラジルだなあと感じました。





子どもたちが出す
お題を聞き取るのは
至難の業でしたが、
久しぶりにこういうゲームをやって
すごく楽しかったです♪

←必死になりすぎてコケました。





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