2011-11-19

学習発表会 2年生編

11月も後半に入り、
今年度の授業も残り1か月足らずとなりました。

わたしの勤める学校では、毎年この時期に学習発表会があります。
学年ごとに日にちが異なり、20時頃から(!!)行われます。
内容は、これまでの調べ活動のまとめの発表や、
歌やダンス、劇の披露などです。


今週の木・金曜日には、
2年生の午前クラスと午後クラスの学習発表会がありました。

これまで、物語についての学習を進めてきた2年生の生徒たち。
発表会で、そのまとめがどんな形になるのでしょう。




 
生徒が5つのグループに分かれ、
両親は自分の子どものグループに
入ります。

グループにはそれぞれ
大きな箱が用意されていて、
中には何やら怪しいものが
いろいろ入っています。









これは、
5つのグループごとに
父兄が寸劇をするという企画。

中に入っていたのは
衣装用のグッズです。

配役を決めて衣装が整ったら、
セリフの練習に取り掛かります。








炎みたいな赤い物体を
頭に乗せているグループを発見!!

そんな物語あったかなぁ
と思って聞いてみると、
ここは「白雪姫」のグループで、
赤いのは小人の帽子だそう。
確かに7人いる!!








・・・と、ここで
生徒たちは一足先に
客席へ移動。

打ち合わせタイムです。
大人だけで話し合う様子は
真剣そのものでした。

子どもたちは
どんな劇になるのか
わくわくして待ちます。








そしていよいよ発表の時間です。
写真は「3匹のこぶた」グループ。

自分のお父さんやお母さんが
劇をするなんて!!
子どもたちも大興奮で見ていました。










これは「白雪姫」の発表。

ブラジルの人たちは、
人前で話すのがとても上手です。

演技もダイナミックで、
即興で作った劇とは思えないくらい
見ていて面白かったです。






物語の最後はどれも
「いつまでも幸せに暮らしました」というフレーズで締めくくられます。
ブラジル人はこの言葉が大好き!!
この言葉で劇が幕を閉じると、ものすごい拍手喝采です。




そして、寸劇が終わるごとに、
その物語の歌を生徒が歌います。

音楽の授業で
練習してきたものです。

少し前に授業をさせてもらった
「虹の彼方に」の日本語版も
しっかり歌うことができました。






最後に、学年終了の記念品として、
子どもたちが描いた絵が印刷された来年のカレンダーが
担任の先生から一人ずつに手渡され、発表会の終了です。


会が終わったあと、生徒たちも家族も先生たちもみんないい笑顔でした。
父兄参加型の発表会。すてきだなと思いました。



来週は4年生の発表会。
楽しみです♪




2 件のコメント:

  1. 親が寸劇って、新しいね(笑)

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  2. rie!!

    そう。新しい。
    こっちで生活してると、
    今までの常識を覆されることがいっぱいだよ^^

    刺激が欲しくなったら、ぜひブラジルへお越しやす☆

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