2011-11-02

形容詞deアハ体験

11月です。

10月はちょっと落ちていて、
なかなか身が入らないというか、「わたし何してるんだろ」とか考える日が多かったです。

でも、いつまでもそんなこと考えてても先には進めない!!本腰入れていかないと!!
てことで、髪もバッサリ切ったことだし、11月は頑張れそうです。




さて、
11月の日本語授業 第一弾は、形容詞!!

日本の中学校で国語を教えていたとき、
「ちょっと立ち止まって」という、だまし絵を用いた説明文が教科書にありました。
そのときに、
だまし絵をいくつか生徒に紹介したのですが、とても反応がよかったです。

すごい!!そうなんだ!! と感じることは、学習効果を上げるのに役立つし、
楽しく取り組めると思います。
アハ体験、大事です。

今日は、
そのだまし絵を使って形容詞の授業をすることにしました。




身の回りにあるものを使って、
形容詞を2つずつ(対になる形で)導入し、発音練習をした後、
それに関するだまし絵を見せていきます。




「大きい」「小さい」のだまし絵。
よくあるパターンの絵ですが、
何回見ても
すごいなあと思います。

「どっちが大きいですか。」と
問いかけて、
実際に生徒を指名して
定規で計ってもらいました。





導入形容詞と同時に、「同じです」という表現も紹介しました。






こちらも「大きい」「小さい」の絵。

壁にくっついてるかわいい鬼は、
どちらも同じ大きさです。

右の方が大きく見えるのに!!








続いて「長い」「短い」の絵。
こちらもおなじみですね。

下の方が長く見えますが、
本当はどっちも同じ長さです。








これは「明るい」「暗い」の絵。

A、Bと書いてある部分は、
Aの方が暗く見えますが
実はどっちも同じ色です。

同じ絵をもう一枚用意して、
AとBの部分を切り取って
子どもたちに見せました。






で、
今回一番反応がよかったのが、下の動画で紹介する絵です。

↓ ↓ ↓お時間のある方はご覧ください↓ ↓ ↓







ここで紹介したもの以外にも
いくつかの絵をストックしてあるので、
今後、この「だまし絵シリーズ」は他の単元でも使っていこうと思っています。

楽しくて、発話したくなる授業を目指し、
今後も授業づくりに力を入れていきます!!

2 件のコメント:

  1. す・・・すごい!!! いつか、手ほどきお願いします

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  2. Marikoさんの配属先にも
    またお邪魔しまーす(^^)/

    いろいろアイディアなど
    交換できたらいいね☆

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