2012-01-23

突然のデモ行進

日曜日の朝、あまり行動する気が起きなかったのですが、
時間がもったいない!! と気持ちを奮い立たせて出かけることに。

前に紹介したcineSESCに行こうと、パウリスタ大通りへと向かいました。



地下鉄を降り、地上へと続く階段を上っていると、何やら外が騒がしいぞ(゜o゜)
上り切って大通りに出てみると、
NOOOSSAAAAAAA!!!!
すんごい人!!

大通りは歩行者天国になっていて、ものすごい数の人が行進しているではありませんか。
手には、犬や猫の写真が入った看板が。
動物がプリントされたTシャツの人や、実際にペットを連れてきている人もいます。
どうやら、動物愛護のデモのようです。





近くにいた人に聞いてみると、
ブラジルではいろいろなデモが
度々行われるけれど、
今回のは特に
規模が大きいのだそう。

FacebookやTwitterを通して
集まったようです。






先頭も最後尾も全く見えないすごい人数。
こういう風景を見ると、ブラジルは勢いのある国だなと改めて感じます。


メッセージの書かれたポスターを掲げていた3人に、
許可をもらって撮影させてもらいました。





「命はみんな大切」
「動物にだって心があります」
「動物はおもちゃじゃない。飢えや
 寒さや痛み、そして恐怖だって
 感じるのです」

というようなことが書いてあります。








映画館では、
ある日突然6羽のペンギンと住むことになったサラリーマンの話が上映されました。
ペンギンを家族のように育てる主人公と
動物を「物」としか見ていない動物園経営者とのバトルシーンもあり、
朝のデモのこととリンクして、とっても心に響きました。

わたしはペットを飼いたいとはあまり思いませんが、動物は好きです。
人間の心無い扱いのせいで傷つく動物が減るといいです。





朝はベッドから出たくなかったけど、
やっぱり出かけてみるといろんな発見があるなぁと思いました。








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