2012-01-31

目標と共通理解

1月も今日で終わり。

ロープジャンプの記録会まであとわずかとなりました。




去年のチームもそうだったのですが、練習の様子を見ていると、
「ただ集まって決められた時間だけ跳んで終わり」という感じです。

授業でも部活でも、子どもの頃から「課題解決型」に慣れているわたしにとっては、
なんかモヤモヤっとした思いを抱いてしまう雰囲気。。。

何のために今日は練習したの?
どうなったら今日の練習はOKなの?

とついつい考えてしまうのです。




「勝ちたい」、「高得点を取りたい」と口々に言うものの、
そこに達成するまでの小さな具体的目標をクリアしていく習慣はあまりないみたい。

日本のやり方がベストだとは思わないけれど、
ぼんやりした目標に向かって
その目標に近づいたのかそうでないのか分からないまま練習を続けるよりは、
近いところにある達成できそうな目標を積み重ねる方が
練習の中で味わえる喜びも大きいと思います。





そこで、記録表を作って、
一定時間内に跳べた回数を毎日記録していくメニューを取り入れることを提案しました。

具体的数字を示すと、目的意識や意欲も少しは高まるかなぁ。





また、ルールや作戦の共通理解が図れていないなと感じていたので、
下の写真のようなグッズを作りました。




専門用語とか
細かい動作のタイミングとかを
ポル語で伝えるのは難しいです。

ということで、
小さい丸を移動させながら、
具体的場面を想定して
説明できるようにしました。







これなら、
「この人がこうしたら、この人がこうなってここに来る」みたいに
全部「これ、ここ、こっち、この、こう」で完結できる!!


生徒の反応も良かったです(^^)v






専属の先生とコーチがいるので、わたしはあくまでお手伝いなのですが、
できる範囲で伝えるべきことは伝えていきたいなと思います。

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